今さらではありますが、つい先日知ったこと。
北海道には春一番という季語がなく雨一番。
立春以降最初に降る雨が春の到来を告げると言われています。
fuki
今季は呆気なく冬将軍が過ぎ去り、場内には例年より早めにフキノトウが芽吹きました。
fuku
目にも鮮やかな黄金色の福寿草が咲き誇り
wasabi
地面も凍れが抜けているため、自生する山わさびが採取可能となりました。
雪解け直後に採取した山わさびは辛みが一層強く、ステーキやイカ刺しの薬味に最高なんです。

さて、本題から少々脱線してしまいましたが・・。
mari1
先週16日にマリアズハートがOP馬の称号を引っ提げ第二の故郷オカダスタッドへ帰ってきました。
mari2
動物検疫所から解放され当地へ入場したのが2018年6月9日、実に4年9ヶ月ぶりとなります。
mari3
シュッとしたレディーに変貌し、初めは見分けがつきませんでしたが・・。
mari4
まるで書道半紙に墨汁を垂らしたような額の星を見て彼女と確信。
マリアズハート
2018年7月に撮影した幼さが残る立ち姿
 尻の位置が高くまるでドラム缶のような筒形体型をしていましたが、
当時牧場研修中の林幻氏(現船橋競馬調教師)に試乗を依頼し
『中央でほぼ2つ以上は勝てる馬だと思います』と力強いコメントを
出していたことを今でも記憶にとどめています。
マリア2
競走生活を引退し、繁殖として供用される牝馬のことを通称『上がり馬』と呼びます。
まだお母さんになるための準備があるため配合相手を決めてはいませんが、
血統的にも種牡馬選びに苦慮することはないでしょう。
自身があと一歩及ばなかった重賞タイトルを未来の仔に託したいところです。


今週の出走ラインナップ

3/25(土)
中山5R アンビバレント
中山9R グルアーブ

3/26(日)
阪神1R ジーファー
中京1R シュライフェ

中京2R   スパーキングブルー
中山5R ツワモノ
中山5R レグルレガリス
中京5R ユーベルント
中京6R バンドールロゼ

阪神8R カイザーレオン
中京8R アコルダール
中山9R ルーチェロッサ

阪神10R ディナースタ
中山12R アイルビーザワン

shishimaru