先週はプリュムドールが、嬉しい初勝利を挙げてくれました。
20210612プリュムドール
出資会員の皆様、誠におめでとうございました。

前走の勝ち馬のテーオーロイヤルは、その後の青葉賞で勝ち馬から0.1秒差の4着。
3走前に負かされたプログノーシスは、毎日杯3着(1、2着馬は後に日本ダービー優勝、4着馬)を経て、
順当に1勝クラスを卒業していたことから、プリュムドール”今回こそ”の気持ちはありました。

ただ、今回はスタート後に隣の馬にぶつかり、その後もなかなか進んでいかずに、
想定よりもポジションが少し後ろとなってしまいます。
それでも、2回目の騎乗となる川田将雅騎手は慌てることはありませんでした。
道中インをピッタリと走らせ、直線でも堂々と最内に進路を取ります。
そこからプリュムドールは鞍上の叱咤激励に応え、
メンバー中唯一34秒台の脚(34.8秒)を繰り出すと、
2着馬に1・3/4馬身差をつけ完勝を果たしました。

デビュー戦は9着でしたが、
その後は5着1回、3着3回、2着2回と着実に階段を登りながらの今回の初勝利。
これまでの内容や、戦ってきた相手からも今後の飛躍が期待できそう。
レース後も問題はなく、今日から軽めに乗り始めたとの報告を受けたところ。
1勝クラスを勝つことができれば、秋のG1トライアルも視野に入ってくるので、
そこに向かえるよう進めていきます。


それ以外には、
グラスピレが本当に惜しい2着。いいタイミングで抜け出して、一瞬夢を見ました。
また、出遅れから、短い直線で目の覚めるような末脚を繰り出してハナ差の2着まで迫ったエルズリー
どちらも次こそはの気持ちです。
ブラックジェイドもギリギリまで逃げ粘ると5着に入線し、1年半ぶりの掲示板を確保してくれています。

週が明けて、14日(月)には、
盛岡競馬に移籍して2戦目のブリリアントリリーが、2着馬に8馬身差をつける圧勝劇。
20210614ブリリアントリリー
この後は、当初の予定通り南関東に転入する予定です。

また、昨日はモンストルオーソも危なげない勝利で、C1、B3を連勝してくれています。

全国的に梅雨入りしましたが、今週も所属馬たちには雨に負けない走りを期待しています。


kato