4週連続勝利中の勢いを継続してほしい、と願っていましたが、
連勝はこれで5週に延びています。
出資会員の皆様、誠におめでとうございました。
まずは土曜日の福島・飯坂温泉特別(芝1200m・混)に出走したオルダージュ。
他馬よりも半馬身前に出るロケットスタートを決め、道中はマイペースで運ぶことができます。
そのまま4コーナーを先頭で回ると、直線でも上がり3ハロンを34.9秒の脚でまとめ、
追いすがる後続の馬たちに影をも踏ませぬ逃走劇を見せてくれました。
2歳12月にダート1200m戦で初勝利を挙げた後は、ダートの短距離戦を16走しましたが、
その間の成績は、2着3回、3着5回、5着1回、
前走の芝1000m戦での3着を入れると、4戦連続3着という馬主孝行ぶりの走り。
今回の勝利も含めると、1勝クラスで実に3279.4万円もの賞金を稼ぎ出しています。
芝でもダートでも走れることは大きな利点ですし、今年はコンスタントに走っていてここまで11走。
丈夫さも本馬のストロングポイントですので、ますますの活躍に期待がかかります。
そして、日曜日の東京・2歳未勝利(芝1400m・混)ではワザモノが、
名前通りの切れ味を発揮し、2戦目での初勝利。
デビュー戦同様、もっさりとしたスタートでしたが、
黛弘人騎手が軽く気合いをつけるとスッと反応し、中団のいい位置につけることができました。
大外枠だったため、馬場の良いところを走れたことも勝因の一つだったと思いますが、
2戦目で早くも成長を見せたワザモノの走りも見事だったと思います。
ジョッキーの、
「まだトモが甘いところがあるので、そのあたりが影響してスタートが遅れてしまうのですが、
その分、今後の伸びしろも十分にあると思います」
というコメントが示すとおり、まだまだ変わってきそうな雰囲気がある馬。今後が楽しみです。
いい意味で驚かされたのが、東京5Rの2歳新馬(芝2000m・混)に出走したスノークォーツ。
10頭立てでしたが、ディープインパクト産駒が4頭もいたように、
なかなかのメンバーが揃っていただけに、
なかなかのメンバーが揃っていただけに、
まずは目処の立つ内容で走ってきてほしいと思っていましたが...
まずまずのスタートから、鞍上の池添謙一騎手に促されると、行き脚がついて4、5番手を追走。
4コーナーも楽な手応えで直線を迎えます。
坂下まではなかなか進路が開けませんでしたが、馬群がばらつくとスッと内に切れ込み、
上がり3ハロン33.3の切れ脚を披露して、そのまま先頭でゴールを駆け抜けました。
馬場が悪い内を通ってのものだけに、2、3着馬が馬場の良い外目を走っていたことを考えると、
クビ差という着差以上に大きい勝利。
クビ差という着差以上に大きい勝利。
まだ身が入っていなさそうで、さらなる成長が期待できそうですし、こちらも先々が楽しみです。
さて、昨年クラブ所属馬が中央で積み重ねた勝利数は34勝(交流競走2勝)でしたが、
今年は先週終了時点で35勝(交流競走3勝)。
デアリングタクトに負けじと、他の所属馬達も頑張ってくれています。
現時点で既に昨年の勝利数を上回ったものの、今年の開催終了まではあと7週あるので、
1つでも多く勝ち星を積み重ねてもらいたいところです。
勝利馬以外でも、先週は多くの馬が頑張ってくれています。
8ヵ月ぶりの出走となったスペロデアが、久々をものともしない走りで2着。
不慮のアクシデントを克服してのものだけに、この内容にはホッとしました。
ダート替わりとなったザベストデイは、1番人気に支持されたものの3着でしたが、
芝、ダートで入着の経験があるのは能力の証。連闘で臨む今週こそ決めてもらいましょう。
トゥインクルリーフはこのクラスで3回目の3着。
いつでもクラスを卒業できそうな走りを見せていますし、こちらも次こそはという気持ちです。
また、一昨日の川崎競馬では、地方所属の2歳馬プレシアンスが、嬉しい初勝利を挙げてくれています。
ここまで4戦していましたが、なかなか本来の力を出せずにもどかしい競馬が続いていましたが、
経験を積みながらようやく力が付いてきた様子。
遅生まれで馬体もまだ430kg前後と少し頼りない印象ですが、
裏を返せばまだ伸びしろが見込めるということ。
裏を返せばまだ伸びしろが見込めるということ。
今後のさらなる成長、活躍に期待しています。
そして、昨日はアンナラヴェリテが8勝目を挙げてくれています。
さて、昨日で2019年産の先行募集が終了いたしました。
たくさんのお申し込みをいただきまして、ありがとうございました。
今年は例年以上に反響があり、おかげさまで満口馬も多数出ましたが、
まだいい馬は残っているはず。
先着順となる通常募集は24日(火)に開始予定となっておりますので、
引き続きご検討のほど、よろしくお願いいたします。
kato